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和歌山キワニスクラブ 例会

2012/11/27 14:41

社会奉仕団体、和歌山キワニスクラブの例会が今日、和歌山市で開かれ、先月就任した国際キワニス日本地区ガバナーが、今後の活動方針を示しました。

例会では、夏休みに東日本大震災の被災地、福島の小学生を招待して上富田町で行われた「出会いふれあい体験」教室を支援したとして前田泰道会長に上富田町と上富田町青少年育成町民会議から感謝状が贈られました。

このあと、先月、日本地区ガバナーに就任した北里光司郎さんがこれからの活動方針を示しました。

北里ガバナーは破傷風菌の研究で知られる細菌学者、北里柴三郎の親族で、キワニスクラブが力を入れている破傷風撲滅プロジェクトについて、「現在、アフリカやアジアを中心に9分に一人の割合で破傷風で亡くなっていますが、1回140円のワクチン3回接種で子どもたちを助けることができます。これからは、会員よる寄付活動だけではなく、チャリティーイベントや企業・団体からの募金を広げましょう」と呼び掛けました。