2017/11/09 仙台キワニスクラブの一般社団法人化

 11月9日(木)のクラブ総会において、任意団体である「仙台キワニスクラブ」から「一般社団法人仙台キワニスクラブ」への移行手続が完了しました。
任意団体であるキワニスクラブの法人化に際しては、国際キワニスが認め,かつ日本の法令にかなうと公証人役場が認証する定款を採用する必要があります。旧制度の下での社団法人であった東京キワニスクラブが2012年10月に新制度の下での一般社団法人に移行するに際し、日本地区規約委員会(伊藤康成委員長)で英訳した日本の法令に基づく定款案および関連法令を基に国際キワニスと交渉してできあがった定款がありましたので,仙台キワニスクラブの実情に合わせて最小限に手直しした定款(案)を作成し、2017年5月のクラブ総会で採択,国際キワニスの確認および公証人役場での認証を得て、10月30日(月)に司法書士にお願いした法務局での登記を済ませました。しかし、これだけでは、少数の「設立時会員および役員」のみで構成する入れ物の法人ができただけですので、任意団体の会員全員が法人に入会し、また法人が「仙南サテライトおよびその会員を含むすべての資産を承継」する手続を、11月9日の任意団体総会および法人臨時総会で済ませた次第です。
一般社団法人化により、クラブ運営手続きが少し煩雑になりますが、クラブ名義での銀行口座開設や保険加入など数々のメリットがあります。他のキワニスクラブが一般社団法人化を希望される場合には、東京・仙台両キワニスクラブの経験に基づく定款雛形がありますので、日本地区規約委員会では、マニュアルなどを作成して、お手伝いできると考えます。